私と天使ちゃんとふがいない日々

シングルマザーのへっぽこ美術教師

今日の言い合い

学年主任と言い合いっぽくなった。

それはそれで良いと思う。常に同じ考え訳では無いし、

自分の考えを述べておくのは

大切なこと。

自分の立場が危うくなる?

最初から危うい。

でも言いたいことは我慢しない。

後ろめたいことはやっていない。

でも説明上手になりたい。

きちんと自分の考えを相手に伝えて

コミュニケーションを取るように心がけよう。

東京物語

なんであんな映画を作ったろう。

哀しくて、さびしくて、心があたたまるのか、わからない。

泣いたり、嘆いたりはするけれど、心の声は口に出さない。

悪口は言わない。悪口は決して言わない。

生きていること、生かされたこと、産んだこと、育てたことに悔いはない。

でも本当にこんなで良かったのだろうか。

私達は生きていくことに必死だけれど、忘れたり、見逃したり、見ないようにしたり、

自分のことは見えたり、頑張っているけれど、優しさはどこへ行ってしまったのだろうか。

生きている時は気のつかないやつだったけんど、こんなんなるんなら、生きてるうちにもっと優しくしてやればー良かった。

笠智衆が言う。

あのぼうっとした肉厚なお母さんは優しそうな目の中に

死や忘却や絶望や辛辣さを宿していた。

〇〇くんは将来何になるんや。おばあちゃんはその頃生きているやろか。

草むらで幼い孫にうわ言のように話しかけて、空を見つめる。

セリフがいちいち印象的で、今は言葉が実態を捉えていない、輪郭のはっきりしない、どうでも良い言葉が多すぎるけれど、あの映画の声や言葉は研ぎ澄まされて、重かった。

星巡りのうた


あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の  つばさ
あをいめだまの 小いぬ、
ひかりのへびの とぐろ。

オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす、
アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち。

大ぐまのあしを きたに
五つのばした  ところ。
小熊のひたいの うへは
そらのめぐりの めあて。

 

色々なうたがある。

でもこんなきれいなことばのつらなりはない。

 

森を歩く

父と弟と結菜と

森を歩いた。きれいな水が流れていた。

 

森を歩くことはとても私にとっては大切。心が静かになる。

きれいな音の水。森の中の湿った空気

 

疲れすぎないことが大切。

疲れそうなら距離を置く。

仕事に自分を使い果たさない。

頑張りすぎない。

誰かの友達

私には誰かの友だちになる自信がない。

誰にも本当は興味がないから。

人と付き合うのが面倒くさいし、

人とあったあとのお祭りのような寂しさが苦手だ、

だってそれぞれに悲しい生活が待っていて、人によっては静かに眠れて私は眠れない。

孤独とともに夜が更けていく。誰にも知られず、深い闇の海へと漕ぎ出す。